「あうっ!」
マーローはセラヴィスを押し倒し、脚を開脚させる。
「濡れておるではないか?ド変態が…っ!」
「……っ…!」
セラヴィスは唇を噛みしめ顔を背ける。
「電気あんま」のシチュエーション
「あー!もう!…姫忍ふざけんなカメ!」
猛ダッシュで学校から逃走するカメフウマー。
それを背後から呼び止める声がする。
「…何をしておるのだ?再生怪人カメフウマー・マークツーよ…」
振り返ると、二宮金次郎像の目が光りを放ち、声を出していた。
「そ、その声は東京支部長ド、ドクトルグー様ッ…!」
「フウマー法第9条!フウマーの辞書に失敗という言葉は無い。」
全てを察したカメフウマーは身震いした。
「ひ、ひいい…『普通の教育』作戦はあと一歩でしたカメ!、それをあの、ひ、姫忍めが…!」
「作戦を失敗する者は最初から存在しないのだ。消去(パージ)!」
金次郎像はレーザーを放ち、カメフウマーに直撃した。
「ギャアアア!糞があああああ!!」
***
体育館の用具室。
「はあ、はあっ…ここなら…誰もいないはず…」
ふらつく足取りで、何とか用具室までたどり着いた。
白いマットに倒れこむ変幻姫忍楓。身体の至る所に傷跡が残っている。
(ああ……)
全身から力が抜けていく。姫忍として戦い続けた身体はもう限界だった。
このまま眠りたい衝動に襲われるが、水無月楓として授業に戻らなければならない。目を閉じて深呼吸を繰り返し、気持ちを整える事に専念する。
(…今は少しだけ休んで、早く日常に戻りましょう……)
その時、扉が開かれた。
見知った顔、クラスメイトの男子、鈴木くんだ。
「もっと気持ちよくさせてやろう。こっちにきなさい」
真綾を連れてクラブの地下室に向かう支配人。
そこには麻薬によってほぼ廃人と化した女達がいた。
「ククク、なあに怖がる事はない。彼女たちは心から私を尊敬し、快楽を求めているのだよ。」
遂にナメクジヨウマーとの戦いを征した瞳。しかしナメクジヨウマーが最後に放った高濃縮ナメクジ液を全身に浴びてしまった。
毒液は身体を侵食し、もはや立つことすらままならない。何処か安全な場所で、毒液を体外に排出しなければならない。
「あぅっ…んっ!あひっ!」
人気の無いトイレの床に倒れて悶絶する瞳。
身体は異常なほどに火照っているが、手を動かすことすらままならない。
ハイレグレオタードの股間を床に擦りつけ、淫らにもだえ続ける。しかしそこに人の気配が……
とちゅう